■メンバー紹介


平井十一(Hirai Jyuiti)
四中(Shityu)
ピタジマテツエイ(Pitajimatetsuei)
ムラカミ(Murakami)
ききうきき(Kikiukiki)


◇平井 十一 (Hirai Jyuiti)

【本人より一言】
文芸は必死であるが、文学は必至である。自分にできることは、はるかな頂を目指して、言葉という礫を一つ、また、一つ、と積み上げていくことばかり。


◇四中(Shityu)


◇ピタジマテツエイ(Pitajimatetsuei)

【本人より一言】
自分の属性を定義する。

基本的に本を読むのが好きですが、読んでいる本の内容は、
「小説7:それ以外3」くらいの割合で読んでいると思われ、
その読んでいる小説の内訳はというと、
「エンターテイメント系8:純文系2」程度と思われ、
エンターテイメント系小説でも、
「ミステリ9:それ以外1」であり、
ミステリとはいえ、
「国内ミステリ6:海外ミステリ4」であり、
国内ミステリでも、
「新本格5:その他5」だったりします。

新本格の作家単位でいうと、
綾辻行人であれば、
一番好きなのは「十角館の殺人」で、次は「緋色の囁き」です。
桜庭一樹であれば、
一番は「赤朽葉家の伝説」で、次は「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」です。
京極夏彦の京極堂シリーズであれば、
一番は「絡新婦の理」で、次は「鉄鼠の檻」です。
西尾維新の戯言シリーズであれば、
一番は「クビシメロマンチスト」です。
西澤保彦であれば、
一番好きなのは「殺意の集う夜」、
最近読んで良かったのは「神のロジック人間のマジック」です。
上記作家については思いつくままに挙げています。

ちなみにミステリ系のラノベで一番好きな作品は、
米澤穂信「愚者のエンドロール」(角川文庫)。

とこんな感じです。


◇ムラカミ (Murakami)

【本人より一言】
成長の記録

絵が好きで絵を描く

漫画を読む

絵が下手だと耐えられない

アニメを見る

絵が下手だと耐えられない

小説を読む

活字離れがひどくて耐えられない

映画を見る

睡魔に耐えられない

ドラマを見る

小分けにするのが耐えられない

海洋堂のチョコエッグを買う

出来の良さに耐えられず造形にも手を出す

沖縄の三線を始める

以上

サークルでは主にデザインパート担当希望


◇ききうきき (Kikiukiki)

【本人より一言】
元にあれば読むけど、探して来てまでは読まない。部屋にある本はカラーボックス二段分のみ。だから「読書家だ」なんて口が裂けても言えない。

む時は、基本流し読み。筆者が必死で張った伏線も、僕の前では無意味。どうせ、読み流されるから。
のくせ、どうでも良いシーンを意外と覚えてる。一度読んだだけなのに、京極堂の薀蓄を本の中から検索できたりする。でも、登場人物の名前は中々覚えない。
じ本を何度も読むのも、多分、特徴。もちろん、読んだ事を忘れてる訳じゃない。忘れるほど沢山の本を読んでる訳じゃないし、まだ、痴呆も始まってない。でも、何度も読む。内容を覚えてても読む。一週間に二回読んだりもする。

む本の種類は、その時つきあってる人の趣味に左右される。基本雑食。ノンポリ。だから、僕が妙な本ばかり読んでるなと思った友人は、少し、自らの行いを反省してみると良いと思う。
っとも、雑食だからといって何でもかんでもおいしく食べられる訳じゃない。当然、好き嫌いはある。
ステリーは基本的に好きだけど、妙に細かいことが気になる性質が災いして、スムーズに読み進められない事も多い。特に、アリバイトリックを暴かれた程度で自白する犯人の軟弱さが、未だ理解できない。もうすこし、厚顔になれよと思う。
と魔法の物語は苦手。魔法が出てきた時点で、何でもありになるから。あと、彼らはどこでお金を稼いでるんだろう?とか、そういうどうでも良い事が気になったりする。そして、それに対する回答が提示しされる事は少ない。
SFは作品によって好き嫌いが結構分かれる。R.J.ソウヤーの作品で言うなら、「ターミナル・エクスペリメント」は好きだけど「さよならダイノサウルス」は肌に合わない。何が違うのかは、自分にも良く分からない。宇宙人が嫌いなわけではないと思う。少なくとも、宇宙怪獣は好きだから。ベムスターとか。
代小説は好き。中でも、剣豪ものや捕物帳より、侍も岡っ引きも出てこないものの方が好きだったりする。だから、池波正太郎より藤沢周平が好き。同じ藤沢周平でも、初期より晩年が好き。暗くないから。もちろん、侍がでてくるのも好きだけど。たそがれ清兵衛とか好きだっただけに、あの映画は残念。藤田まこと版の剣客商売は良かった。
術書は分野によりけり。説話集なんかは好き。柳田國男とか。あとは、神学関連とか風俗文化関連もすき。僕の数少ない蔵書の半分近くはそれ系。なぜか、Malleus Maleficarum もある。もっとも、英語が読めないので、インテリアと化してるけど。
イトノベルもよく読むけど、昔ほどは読んではいない。ちなみに、昔っていうのは「それゆけ宇宙戦艦ヤマモトヨーコ」とか「スレイヤーズ」とか「ロードス島戦記」くらい昔。ヤマモトヨーコの続編がいつになったら出るのか待ってる間に、気がつくと三十が目の前に迫ってる。キャラの自己主張の激しさにいささか抵抗感を覚えながらも、エヴェレットの多世界解釈的タイムトラベルとかダイソン球殻天体とか相転移エンジンとか、そういうSF的ギミックが好きだったので、ちょっと残念。

えキャラの好みはハッキリしてる。基本的に強い人。晩年の藤沢先生の作品に出てくる女の人は強い人が多いので好き。テレビの時代劇に出てくるような、単に不幸なだけの女郎とか出てこない。皆、強かに生きてる。あんな女性の尻に敷かれたい。犬体質。
なみに、友人もよく誤解してるけど、強い女の人が好きだからといって、ツンデレ属性かというとそうでもない。人に厳しいのは強いのとは違うし、何より、デレは自分に対する甘えだと思ってるから。強い人は、自分に甘えない。人にも甘えない。
に嫌いなキャラは、お金持ちと天才と美形。理由は単なる嫉妬。人間小さい。
っとも、金持ちが嫌いな割に、バットマンは好きらしい。当然、ポスト・フランク・ミラー限定。それから、ナイトオウル2世も嫌いじゃない。ヘタレだけど、そこがいい。

後に。こんなHPに参加しておいて何だけど、正直、文章を書くのは得意じゃない。生まれてから今までに書いてきた小説の量より、生まれてから今までに書いてきたソースコードの方が間違いなく多い。C言語は得意。バイナリデータからアセンブラの命令を読み取る事ができていた時期もある。
から、文章推敲するより、プログラムのバグ取りする方が楽しい。ディスプレイ睨みながらムッツリ顔してる時は、はたから見るとものすごく不機嫌に見えるけど、実は、ものすごく機嫌が良い。
んな僕が、こんなサークルに加わって、小説書くに至った経緯が、自分でも良く分からない。気がつくと、何となくそんな事になってた。感想文だって、夏休みの宿題以来。「おもしろかったです」以上の感想を書かされるのは初めてかもしれない。





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